小説

「二人の旅は続く~狼と香辛料~」

ライトノベルは一回読んだら、もう一回読むなんてこと滅多にしないのですが この作品は全部もう一回読み直したほど好きなので紹介したいと思います。 『狼と香辛料』支倉凍砂先生の作品です。 行商人クラフト・ロレンスが商い取引のために旅をしていた途中、 荷馬車の中に眠る1人の密行者を見つける。 その人物は「ヨイツの賢狼」ホロと名乗る狼の耳と尻尾を持つ少女だった。 二人が様々な騒動に巻き込まれながら、ホロの故 […]

「盾の勇者の成り上がり」

どんなストーリー作品が好きかと聞かれたら、 「カタルシスを感じるもの」「リベンジする作品」という好みがある。 めちゃくちゃひどいことをされて、それをバネにして力をつけ、 相手を大いに見返してやり、徹底的にやっつける展開って「カタルシス」を猛烈に感じるし、 「盾の勇者の成り上がり」はまさにそんな「リベンジもの」で「カタルシス」が一杯盛りこまれている作品だ。 サイト「小説家になろう」からデビューし、 […]

彼方のアストラ

もともとは「SKET DANCE」という、 コメディ作品を週間少年ジャンプに描いていた篠原健太先生がSF作品に挑戦したのが、 この「彼方のアストラ」である。 ギャグのキレとシリアスなストーリーもめちゃくちゃ面白くて、 「SKET DANCE」の大ファンだったので、当然「彼方のアストラ」も読むつもり満々だったのだが、 実際読み始めたのは、漫画も完結してからしばらくたった割と最近であった。 ちょっと内 […]

サイト「小説家になろう」4

「ありふれた職業で世界最強」の面白い所は、 主人公が超ダーティなダークヒーローであるということと、 そんな彼と再会するクラスメイト達との関係が面白い。 変わってしまった主人公は、 かつてのクラスメートと再会をしてもまったく興味を持たず、 少しも助けようと思わない。 なんなら彼らを「殺すこと」も厭わない。同郷のよしみなど彼には微塵も存在しない。 しかし、ほんのわずかだけ残った「彼らしさ」のような部分 […]

サイト「小説家になろう」3

学校のクラスごと「異世界に転生」させられた主人公たち。 通常異世界に呼び出された人間は「チートスペック」と呼ばれるほど、 強い能力を手に入れられる。 しかし主人公に与えられた職業は「練成師」と呼ばれる職業。 鍛冶職といわれる職業で、正直強くない。 異世界転生させられた彼らの役目は、戦い。 転生し、特殊な能力に恵まれたクラスメイト達の中では、 特別戦う才能に恵まれなかった主人公だが、持ち前の優しさと […]

サイト「小説家になろう」2

「小説家になろう」の異世界ファンタジー作品の特徴は、 ドラクエやFFといった作品になじみのある人間が非常にとっつきやすい、 そういったファンタジーゲームにおけるべたな設定を元にし、 作者がやりたい独自のテーマと、好きな世界&キャラクター設定を盛り込みまくって、 後は読む人が面白いと感じるかどうか、ご賞味あれ・・・ という感じで自由な発想で色々な人が小説を書いている。 売れている作品に作風や文章表現 […]

サイト「小説家になろう」

サイト「小説家になろう」よりデビューした小説&漫画作品。 つい最近WEB版が完結したため、一気に読み直しました・・・ タイトルのとおり主人公はLV999の村人。 剣と魔法の世界で強者と呼ばれる存在でも、LVは二桁台後半。 LV999というのは、まさに異常な存在。 職業は生まれたとき自動で決められ、例えば「勇者」と呼ばれる存在は、 生まれたときから優れた能力を持つ。 が、対する「村人」は「世界最弱の […]

あるストーリー(3)

と、漫画のレビューのように描いてみた。 「小説家になろう」という無料サイトから小説デビューし、 漫画にもなっている人気の作品「無職転生 異世界いった本気だす」をお勧めしてみる。 主人公は転生して髭面ニートから、 見た目がめちゃくちゃ可愛い赤ちゃん→男の子と成長していくのだが、 中身は「ニート」なので、色々な葛藤やGAPを覗き見るのがまず面白いポイント。 34歳ニートの魂が、同じ失敗を二度と繰り返す […]

あるストーリー(2)

居眠り運転をするトラックがドンドン近づいてきており、 このまま進めばカップルを轢きそうになっているが・・・ なぜだろう・・・主人公は不思議な衝動にかられていた。 カップルなんて、リア充なんて、 とニートで引きこもっているときは思っていたのに。 今日が親の葬式だったからなのか 家から追い出された日だったからなのか 雨に濡れて寒くて、悲しくて、 みじめな思いで胸が一杯で、自分の人生を死ぬほど後悔してい […]

あるストーリー(1)

34歳無職のニートが親の葬式の日に、遂に家族から勘当され家から追い出されることになった。 かばい続けた親がいなくなり、残った親族たちにとって彼はただの邪魔者であり、 迷惑者であり、恥知らずの不要な存在。 しかしそう思った自分の親族の気持ちも、分からないこともない。 なぜなら彼自身も自分の人生を後悔しているのだから。 降り出した雨に対して、さえぎる物を何も持たない彼は、 肩を落とし、びしょびしょにな […]