「蜘蛛ですが、なにか?」

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「蜘蛛ですが、なにか?」  小説家になろう原作アニメ。元女子高生が転生して、異世界ファンタジーな世界で蜘蛛になってしまっているというお話。長期連載作品として有名な作品だが、ついにアニメ化で、主演が悠木碧と超有名人気売れっ子声優を使うところといい、期待大で見始めたけど、めちゃオモロ。蜘蛛に転生するんだけど、クソ弱くて、どうしようもなくて、でもゲーム脳(もともとオタク女子高生だったという設定)でその苦しみをササーって捌いて、なんとなくノリと勢いとテンションと根性で障害を乗り越えていく感じが、軽妙でオモロイ。昔のアニメのいいところ~って感じがある。いい感じの適当さと雑さ。加えてめちゃくちゃ弱い蜘蛛が少しずつ強くなって、次どんな能力身につけるのかなとわくわくして見れる感じがわくわくしながら見ていられる。後は他にも転生者がいて同じ高校のクラスメイト達で人間に転生して王子になったり、寧ろそっちが主役なんじゃない?っていう脇を固めるキャラクター達と、どう物語が絡まっていくのか。主人公=モンスター=悪で、脇役=大体人間=善側?っていうのも、やっぱりアニメの王道とは違う感じが良い。その上でファンタジーとして面白くしなきゃいけないことはほぼ抑えてる。思うのはプロが作る、それなり売れるの作品より、ちゃんとしたファンが作る、プロとして作った作品の方が圧倒的に面白いね。プロだけだと目線が足りないんだよね、ファンとしてみたいものっていう。アンケートとか人気と調べて、マージしてなんとなく集めたものは、純度が低い。ちゃんと1人の目線を掘り下げ切ったうえ(1ファンとしての目線を)、人にウケるように昇華させるっていうのが、なろう系の人は良くできている事が多い。副業として小説を初めて、作家になるっていう過程が、そういう力を醸成していると思うんだけど。で、今はなろう系の純度が高くて、一昔前だとアニメ化できない位、ダークさやえぐみやグロさといったものがいい塩梅でちゃんとある作品が増えてきているので、今がなろうアニメ最高期なんじゃないの?って思ってる。その筆頭作品の一つがこれ。今期これから楽しみ~な作品。