まつろぱれっと

まつろぱれっと


ホラーとか全然ダメです自分。兎に角驚かされる感覚が苦手で、ただただ気分が落ち込んでくる。なので基本ホラーはやらない・・・けど!物語が良ければ、その落胆も、感動や面白いと感じるためのスパイスに変えることができる。なんでストーリーがめちゃくちゃ面白そうな作品だけは自分でプレイしてきました。そうでないと判断したものは、人のやってるゲームを見てました。時々めちゃくちゃストーリー良くて、やればよかった~!ってなるけど、ゲームして落ち込むだけってのが一番嫌なので。
そしてこの「まつろぱれっと」は、いや~めちゃくちゃ良かった。アイディアとストーリーとコンセプトがしっかりしていれば、こんだけシンプルでも怖く、愉快で、ちょっといい話で、感情移入ができるもんだなと、改めて感じた。やっぱゲームはね、クオリティも大事、超大事、基本。だけどもっと基本なのは、作品として、根幹の部分なのよ。ビジネスもノウハウは大事、だけど同じくらい大事なのは人間として、人と仕事をするという感覚なのよ・・・あ、話がそれた。けどそういう事を感じた作品。コンセプトと目的を達成するために、すべてのインターフェースや映像やテキストが作られているって感じたゲーム、4.9のアップルストア評価です。素晴らしいよ。
ゲーム内容はホラーとはお伝えしましたが、呪われた絵にとある画家が出会い、そのかわいらしくも残虐な呪われた絵から逃れるために、絵の命令に従い、言われた通りに絵に色と絵を追加で描きこんでいくことで、物語が進んでいくというもの。
この呪われた絵の命令に従うのですが、画面に結構ある程度自由に絵を描きこめるため、その書き方次第で絵が怒ってしまい、えげつない感じで色々な〇され方をします(笑)
それが結構シュールで、その時の絵も怖くて、ちょっと可愛くて不気味なので、なんか癖になる。
物語が先に進むに連れ、絵の誕生の秘密がわかってくると、呪われた絵と画家の関係性が変化していき、物語が劇的に動いていきます。
ロマンティックでよくできたストーリー。その内容に則したホラーテイストの進行と世界観、絵からの命令。全部がかみ合ってきてると気づいたとき、このゲームめちゃくちゃ面白いしよくできてる、と感じました。
完全無料で、楽しめますので是非に!