寄生獣

寄生獣

アニメ化され、映画化され、再話題になった作品寄生獣(きせいじゅう)。
この漫画めちゃくちゃ古いからね。まさかのアニメ化とかには超びっくりしたけど、この作品がリメイクされてうれしかったな~。ちなみにたったの全十巻。アフターヌーンKCで連載されてただけあって、不思議な宇宙生命体の話なんですね。

宇宙から地球に文字通り、ぴゅーんっておりてきて(笑)、生物に寄生し脳を食い尽くしのっとり、その生物に擬態しながら、擬態した同族の生物を食い尽くすという超絶恐ろしい宇宙生物の話です。
よくアニメ化と実写映画化したわ(笑)

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当時リアルタイムで見ててとにかく衝撃だった。
まだジャンプしか見てなかった頃に、アフターヌーンKCの表紙や作品にわくわくどきどきちょっぴりエロスで興奮していた少年期ですよ(笑)。人間の頭がぱかーって真っ二つに割れて、その中から目玉とするいどい刃(やいば)が出てきて、相手が驚きを表現する前に一口で丸食いですよ。
リアクション「え」とか。その一コマ、一言に死ぬほどドキドキした。なんだこの漫画、って。
ですぐ全部読んだ。

主人公はほんと偶々なんだよね。脳が寄生されることなく、右腕に寄生されて、結局共存しながら生きていく。その過程で他に潜んでいる人間に擬態した寄生生物と戦っていく。

その寄生生物から見た人間という種族の話。
そこから人間という生き物って、何なんだろうっていう話。
自分自身と向き合うことを、考えさせられた作品。

そんな素敵なテーマと、まじで強くていかれてるって思う寄生生物たちとの闘い。
漫画らしく、主人公も覚醒しちゃうしね。
そんな覚醒した自分と向き合う主人公もまたいい。いい感じで少年漫画らしさもあるんだよね。

とにかく静かな絵。背景もさっぱりしてるし、人の絵もさっぱりしてる。
だから、おぞましい寄生生物や残虐なシーンが強烈に映える。
怒りや悲しみや恐ろしい表情が映える。このGAPの絵がすごく好きだな。
まぁ当然メリハリでみんな意識してるんだけど、凄く印象的な絵の先生です。