OUT2巻 その1

OUT2巻 その1

 OUT2巻 その1 原作:井口達也 漫画:みずたまこと

達也は警察署で取り調べを受けていた。
警察は達也が倒した4人の顔写真を並べて見覚えがないか問い詰める。

知らぬ存ぜぬを通す達也。
それもこれも、警察へ連行される前、要が去りゆく達也に叫んでいたのだ。
「いいか、とにかく黙ってろ!!俺が何とかすっからよ!!」
少年院を出てからの、初めての友を信じ、黙秘を貫くことを決めていた。

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とはいえ、警察も甘くはない。
今日は達也をこのまま拘束し続け、明日には被害者と面通しをして、達也がやった事を証明しようとしている。
このままだと、達也は少年院に連れ戻されることになる。

一方その頃、要は自分が副総長を務める族、斬人のたまり場へ足を運んでいた。
チームの力を使って、達也を開放しようと、総長のところへ足を運んでいたのだった。
しかし総長はそれを許さなかった。
チームを私的に利用することを、許さなかったのだ。
それでも、どうしてもと、達也のために深く頭を下げる要。
しかし総長は首を立てには振らない。

苛立つ要は、使いたくなかった話をしようと決めた。
総長が、チームが、どうしても動かざるを得ない理由を、提示すればよいのだからと。
そして要は話を始める・・・