OUT1巻

OUT1巻

 原作:井口達也 漫画:みずたまこと

前半あらすじ

東京狛江市出身の17歳 井口達也(いぐちたつや)は長野での少年院生活を終えたところだった。
ただ完全なる自由、というわけではなく保護委託中という身分。
つまり自分が少年院に入った理由、「喧嘩」等などしようものなら、即少年院に逆戻りという状況であった。怖いもの知らずの達也だが、少年院の生活の中でどうしても受けたくない罰があり、それが理由で二度と戻りたくなかった。

彼は生来不器用で、自分の興味があること以外には無関心で、とにかく短気であり、喧嘩っ早かった。そんな彼が受けたくない罰というのが、「折り鶴を3千羽おる」というもの。

そんな達也だが心機一転、もともといた千葉ではまた悪友とつるんでしまうため、全く別の場所で親戚夫婦に預かってもらい、そこで働かせてもらうことにもなり、一生懸命はたらき自由を謳歌する達也だったのだが、「血」は抑えることができない

コンビニ前でたむろする不良に、喧嘩をふっかけることを「我慢」しようとするも、結局相手から喧嘩を売られる始末。

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安倍要(あべかなめ)。
暴走族斬人(キリヒト)の副総長。と
りあえず相手に「他言無用」の一筆を書かせ喧嘩する始末。

さすがの副総長、激闘の末達也は勝利を納める。
喧嘩のあと言葉を交わすと、なんだか見た目と喧嘩の強さと反比例した、几帳面さとちょっとセコい感じがある要に、なんだか親しみを覚えた達也は、要と出世後初のツレ(友人)になった。

ただ、喧嘩でつながった仲間。
「喧嘩欲」が収まらない達也は、たまたま喧嘩で負けそうになっていた要の舎弟、今井啓司(いまいけいじ)を助けるために、4人を相手に大立ち回りの喧嘩をした。

その結果、被害届けを出した、喧嘩相手の母親により、達也は検挙されることに。
このままだと少年院に逆戻りが確定。

初めてのツレである要は、舎弟を守ってくれた達也を助けるため、動き出したのだった。