ラグナクリムゾン その3

ラグナクリムゾン その3

未来のラグナはなぜそんなにも強くなったのか。
それは最愛の存在、自分と唯一ともにいてくれたレオという存在を、竜に殺されたから。

レオの死によって、限界を超え続け、はては竜王を殺せる存在となっていた。
しかしラグナは虚しさを覚える。
彼はレオを守る強さを手に入れたが、未来にはレオはもういないのだから。

その未来のラグナに手を貸したのが、竜の王の1人「クリムゾン」
クリムゾンの力を借り、未来のラグナは過去のラグナに「未来」を「視せ」、そしてレオを殺させないために、未来を変えるために、そしてクリムゾンの望み「すべての竜を滅ぼす」ために、力を譲り与える。

そのまま未来のラグナは、微笑みをたたえ、満足そうに息を引き取る。
目覚めたラグナは、人類最強、狩竜人最強の力を手に入れた。

レオは上位竜に苦戦を強いられていた。
そこへ戻ってくるラグナ。
レオは気づいた。狩竜人として天才であるがゆえに。
ラグナが自分よりも強くなっていることに。
そして気づいた。
もうラグナは自分の元から去っていってしまうことを。
弱い存在は、ラグナのそばに入れない。
ラグナは竜を引き寄せる「呪い」のような力と運命を持っているから。

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上位竜を瞬殺し、その後に襲ってきた別の上位竜も瞬殺したラグナは、
レオに対し「弱いものとはいられない」と伝え、別れることになる。

そしてラグナはすべてを終わらせるため、すべての竜を殺すため、未来で出会った竜の王「クリムゾン」を探す。