ラグナクリムゾン その2

ラグナクリムゾン その2

突然「未来」を「視た」ラグナ。
レオの死の予感に怯える日々が続く。
そして「その日」が来る。

竜にはランクがあり、結局狩竜人達が相手できるのは、下級の竜。
中位竜となると人間の言葉を喋り理解する。
そして人間の姿にもなれるのが上位竜。
その上位竜が、突然街を襲い始めた。

結局竜にとって、人間は所詮ひ弱な存在。
彼らがその気になれば、塵を払うがごとく、人を滅ぼすことなど容易いこと。

竜の王は、ふとしたことからその国を滅ぼすことにした。
そこにラグナとレオがいたのだ。

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ラグナは上位竜がレオを殺すのだという「未来」を変えるため、果敢に突撃するが、それは無謀。一瞬にしてはるか彼方へ吹き飛ばされる。水の中へ沈んでいく中また「未来」が見え、「未来」を見せてきた存在が明らかになる。

「未来」の自分が、過去の自分へ、「レオの死」を伝えてきたのだ。

未来の自分は、上位竜どころか竜の王すら殺せる、人類の中でも比類なき最強の存在となっていた。