アウト・ロー 

アウト・ロー 

アウト・ロー コウノコウジ作の野球漫画作品。

主人公は渡部淳(わたなべあつし)は頭がとてつなく切れるヤクザ。
しかしその頭脳の全てを「悪事」のために、フル活用している。
性格は最悪。女に暴力を振るい、金のために手下を使い人を騙す、まさに悪党を絵に書いたような男。

散々悪事を重ねたあげく、ついには組長から直接破門を言い渡される。
ヤクザという肩書がなくなれば、今まで同様の振る舞いはできなくなる。
そう考えた淳は組長に頼み込んで、なんとか破門を取り下げるよう願ったところ、組長から1つ、無茶な提案を受ける。
「組長の孫がいる弱小野球チームを、全国一の野球チームにすることができれば、破門を取り消す」と。

淳は全く野球に興味もなければ、子供は大嫌い。
しかし、人並みはずれた記憶力と、努力をして、野球チームの子どもたちとふれあいながら、人として成長していく物語。

泣ける。
とてつもなく泣ける。
そして笑える。

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全く子供に興味がなかった悪党が、純真な子どもたちの心に触れ、慕われるうちに、次第に彼らを守る存在へと変わっていく。
子供を抱きしめながら泣くシーンなどは、誰もが涙腺をじわり、とさせられてしまうだろう。

また彼らのチームのコーチは、天才でありながら、ちょっと頭が変になってしまっているホームレスの人物。いちいち発言が面白い(笑)。シモネタも抜群の小学生ギャグ(笑)。
しかし、能力は高い。

淳の頭脳で強烈にサポートし、チームはどんどんと強くなっていく。

超王道少年マンガ、全14巻完結済み。
絶対読んで悔い無しの作品。