「ちょっと不思議なダークメルヘン〜燐寸少女〜」

「ちょっと不思議なダークメルヘン〜燐寸少女〜」

マッチ売りの少女を想像させる題名だったので読んでみたら
藤子不二雄A先生の「笑ゥせぇるすまん」みたいな内容だったので
印象深かったです。
それがこちら!

『燐寸少女』鈴木小波先生の作品です。

人々の妄想を具現化する燐寸を売り歩く少女、リン。 
この燐寸は、火が付いている間だけ、人の妄想を具現化できる不思議なものであった。 
燐寸の対価は人の寿命1年分。ただし、この燐寸はあくまで「妄想用」であり、「願望用」ではない。

という、なんとも世にも奇妙な物語に出てきそうなあらすじです。

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マッチが火を灯している間の妄想が具現化する。それを軸に人間の心をオムニバス形式で描いています。

基本的に1話完結で、マッチ売りの少女リンを中心にマッチを使う側が入れ替わるという展開です。
勧善懲悪ではなく、マッチを使うことになった人間の心の在り方によってハッピーエンド
バッドエンド、どっちなのかわからないエンドになるので、読んでいて飽きがきません。
絵柄も可愛くて、エグい展開でもあまり抵抗なく読めちゃいます。

不思議な話が読みたい人にオススメの作品です。