「少年と妖怪の優しくて切ない話〜夏目友人帳〜」

「少年と妖怪の優しくて切ない話〜夏目友人帳〜」

見えない何かが本当にいるとしたら、自分は見てみたいと思うのですが
実際に見えるとなったら、この作品の主人公のような振る舞いができるのか
甚だ疑問です。というかできる自信がありません。

今回はこの漫画。

『夏目友人帳』緑川ゆき先生の作品です。

妖怪が見えるという秘密を抱えた主人公・夏目貴志。
祖母・レイコの遺品である妖怪達の名前が書かれた契約書「友人帳」
それを手にした為に日々妖怪達から追われることになった、夏目少年の日々の物語。

この漫画はアニメ化もしていて人気の作品です。
切った貼ったの恋愛模様を展開するような内容ではないので
少女漫画が苦手な人でも全然読めると思います。

全体の雰囲気としては、ほのぼのとしてて爽やかで優しい感じで、
妖怪なんて人間ならざるものが出てくるのにあまり怖くありません。
寧ろ感動的なエピソードが満載なので読み進めるごとに心が洗われていくような
そんな読了感で満たされていくと思います。

何と言っても夏目の用心棒として出てくるニャンコ先生と呼ばれる妖怪が
いい味を出してます。

じんわりと染み込んでくるような温かさがある漫画ですので
心が荒んでたり、日々の生活に疲れてる時に読んでみては如何でしょう