「笑いにかけた思いとは?〜キッドアイラック!〜」

「笑いにかけた思いとは?〜キッドアイラック!〜」

お笑いって奥が深いですよね。
直接的すぎる表現で笑うこともあれば、比喩的な言葉で笑かされることもあって、
時には何も面白くないということが笑いに繋がったりして。

そんな人を笑わせることに情熱を燃やす漫画がチラ!

『キッドアイラック!』長田悠幸先生の作品になります。

本作の主人公・矢追金次郎はケンカに明け暮れる日々を送っていた。
そして日々買っていた恨みが原因となって、幼馴染みの江崎久里子から笑顔を奪ってしまうことになる。
彼女の笑顔を取り戻すため、主人公が選んだ道は大喜利。
人に笑われるのが大嫌いな不良少年の奮闘が始まる。

なかなかテーマとしては難しいのではないか?
と思ったのも杞憂でした。笑っちゃいますね。普通に。
ただ、笑わせにかかるのではなく、笑いについて追求、
掘り下げていってるのが興味深いです。

冒頭の幼馴染を襲う事件が結構重いものなので
それを笑いで救えるのか、真剣に読みふけっちゃいました。
お笑い芸人・松本人志の笑いで自殺を踏みとどまったっていう人が
いるくらいですから笑いとはとても不思議なものです。

とにかく一生懸命で熱いストーリーですので
興味のある方は是非とも読んでほしい漫画です。