「人間の醜さがリアル~累-かさね-~」

「人間の醜さがリアル~累-かさね-~」

綺麗なもの、美しいものに惹かれてしまうのは
決して悪いことではないのですが、
行き過ぎるとこんなドロドロとした世界になるのだろうなと
思わせてくれる漫画。  それがこれ!


『累-かさね-』松浦だるま先生の作品です。
醜い顔を持った少女が、顔を入れ替える力を持つ口紅を使って、己の欲望を満たしていく
かいつまんであらすじを言うとこんな感じになるのですが
まぁ~人間の醜さや生々しさがリアルに描写されている。

美人は得をし、ブスは損をし続けるというみんな無意識に感じながら、
あえて口にすることを避けている事実を、読んでる人に何度も突き付けます。
絵は少し古い感じを思わせますが、それによって暗い雰囲気が
さらに映えている感じです。

Advertisement

主人公の累の細かく揺れ動く心理描写も胸を打つものがあり、
読み進めるうちにハマっていくこと間違いなしです。
実写映画化もされているこの作品、
一度ご賞味あれ。