映画「インターステラー」3

映画「インターステラー」3

次いで上手いな~と感心したのが、宇宙科学の映画への組み込み方だ。

特殊相対性理論、特異点、ニュートン力学、音の伝達、
3次元における不可逆性の時間と重力場といった、
宇宙科学の要素がめちゃくちゃに盛り込まれているにもかかわらず、
その説明が非常にわかりやすい。
そしてその1つ1つを深く考えて、それがどんな伏線になっているのかを考えれば、
どういう結果になるかも色々な想像ができ、期待を裏切らない展開になり、
1つ1つが解決していけばいくほど、心地よいカタルシスを得ることが出来る。


そして宇宙人の描き方。
宇宙人についても個人的には、色々な事を思うところがあるのだが、
その表現の仕方も個人的には今まで見た映画の中でも、
最高に共感ができる描き方だった。
宇宙や宇宙人が好きで、映画が好きなら、どこを切り取っても面白くて仕方がない作品であった。

様々な化学的根拠に矛盾しないように物語を作り、
かつ映画としてエンターテイメント性にあふれ、ドラマチックな展開を盛り込んでいる。
そして映画らしくフィクションらしく、絶対感動する展開を想像させ、それを裏切らない。
ベタであるが、それをいやらしく、つまらなく感じさせない表現も良い。

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SF作品として完璧に面白い要素×ヒューマンドラマとしてこうあったら絶対感動
完璧にまとまっていて、つまらない映画を見ることをくだらなく感じ、
「映画ってすごいしめちゃくちゃ面白いものだ」と思い出させてくれた。
必見としてか言いようがない。

「インターステラー」必ず見て欲しい。

是非人と語りたい作品だ。