彼方のアストラ

彼方のアストラ

もともとは「SKET DANCE」という、
コメディ作品を週間少年ジャンプに描いていた篠原健太先生がSF作品に挑戦したのが、
この「彼方のアストラ」である。

ギャグのキレとシリアスなストーリーもめちゃくちゃ面白くて、
「SKET DANCE」の大ファンだったので、当然「彼方のアストラ」も読むつもり満々だったのだが、
実際読み始めたのは、漫画も完結してからしばらくたった割と最近であった。
ちょっと内容に入る前に語らせて欲しい。


なぜかというとSF作品とカテゴライズされるものは、
全体的に「重厚な設定」があり、様々な化学的根拠がちりばめられていて、
それが伏線になっていたり独特の世界設定がふんだんに盛り込まれていたりするので、
しっかり理解しないと物語が面白くなくなったり、SFものは軽く読むことができない、
と自分は決めてつけている。

実際自分が好きなSF漫画はじっくり読まないと勿体ないほど、
伏線や設定に凝っているものばかりだ。
「彼方のアストラ」を読むことになったのが、とある移動の際。

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飛行機移動だったのだが、電車の始発でも飛行機の出発時間に間に合わなかったため、
近くの漫喫に泊まった時、体力・気力・集中力と時間がばっちり揃っていたので、
遂に読むことに決めて読んだのだ。

「SKET DANCE」同様、独特でキレキレのギャグセンス。
テンポのよいストーリー。
非常に個性的でキャラが立っている登場人物達。
そして、ちょっと泣ける展開。

いい意味で何時もと同じやん・・・
けど、伏線や演出にSF要素が一杯入っている。
ちょっとだけミステリー要素も入ってるが、
物語が進むスピード感を損うことなくとてもよくまとまっている。

さすが篠原健太先生と思わされたし、SFの要素を、本当に上手に入れ込んだなと思った。