肉の話(続きの続き)

ソースを加熱することで幻の調味料「濃縮いきなり!ソース」が出来上がるのだが、
今回のステーキを避けたソース加熱によるメリットはこれだけではない。
ワイルドステーキは自分で鉄板に肉を当て、
焼き加減を調節することでミディアムレア程度まで仕上げる事が出来るが、
再加熱の影響により肉の外側はミディアムからウェルダンまで焼き上がってしまうのだが、
まずそれが最高である。
一番奥深くの肉はレアのまま外側が良く焼かれているため、肉の味わいに深みが出る。
焼き加減による肉味の違いを全て味わえると言っても過言ではない。
もはや再加熱をデフォルトのルールにした方がいいんではないか?
と自分では思ってしまうぐらい、最高の焼き加減になる。
それにちょっとだけ塩を振りかけると、肉のうまみと肉汁が溢れて来て更に最高である。
肉はレアこそが最高!と思っている時期もあったが、
一枚の肉でウェルダンからベリーレアまで堪能できることも、これまた最高!
なのだと、いきなり!ステーキには気づかせてもらった。
まだまだ続く・・・・
-
前の記事
ロンドン滞在記8 ~オリエンタル・スターについて熱く語る~ 2019.03.02
-
次の記事
肉の話(続きの続きの続き) 2019.03.02