クラシックブームの火付け役~のだめカンタービレ~

クラシック音楽なんて聴いた事ないっていう人は意外と多いのではないでしょうか?
敷居が高そうやら、難解で退屈そうやらの理由で。(クラシックファンの方ごめんなさい)
そのイメージを壊し、社会現象まで引き起こした作品がこちら。
『のだめカンタービレ』二ノ宮知子先生の作品です。
指揮者を目指している音大生、千秋真一はとある日酔っ払ってマンションの自室のドアの前で眠ってしまう。
目を覚ますとそこはゴミ屋敷、その中で響く美しいピアノの音色。
同じマンションの隣の部屋に住んでいる同じ音大生の野田恵(通称:のだめ)と出会う。
互いに技術を高め合い、時には道を踏み外しながら二人は素晴らしい音楽の世界に突き進んでいく。
この作品はドラマ化もしてブームにもなりましたね。
軽快かつコミカルにストーリーは進んで行き、ギャグ要素もあり、
見る人を楽しませてくれます。
反面、しっかりと音楽についても詳しく描かれているので
クラシックビギナーもとっつきやすい内容になっているのではないでしょうか。
俺様主人公の千秋と、ザ・変人のだめとの恋愛模様は少なめだと感じました。
音楽7:恋愛3くらいかと。
それでもみんなから愛されているこの漫画は少女漫画の新しい
道を切り開いたと思っています。
読んだら元気になれますよ!
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