社交ダンスという戦場 ~ボールルームヘようこそ~

社交ダンスという戦場 ~ボールルームヘようこそ~

社交ダンスをそもそもあまり知らない自分は
ゆったり、まったり、それこそ年配の方々が楽しんで踊るものなのかなぁ
くらいにしか考えていませんでした。

だけどその価値観はこの漫画を読むことで
180度変わることになりました。

『ボールルームヘようこそ』竹内友先生の作品です。

日々を無気力に過ごしている少年、富士田多々良は、
とあることがきっかけになり偶然、社交ダンスに出会う。
社交ダンスの魅力に引き込まれた多々良は、何か一つ、好きと言えることがあればと、
社交ダンスの世界に飛び込んでいく。

舞踏室(ボールルーム)を舞台とした競技ダンスの物語です。
社交ダンスの知識が一切なくても、スポ根マンガ風に描かれているからサクサク読めます。

というか、迫力のある絵でダンスのダイナミックな動きを表しているので、読んでいると
こっちの心も踊るようなそんな感覚が押し寄せてきます。

青春漫画としても秀逸で、最近のスポ根漫画の中では
かなりの力強い熱さを放っています。

好きなものに熱中するとこんなにも楽しく、生き生きできるんだというメッセージも込められていて
読む人の心を鷲掴みにする魅力を持った漫画でした。